派遣会社マンパワーの離職票は申請をしないともらえません
派遣会社を退職後、社会保険などの切り替えの手続きが必要になります。
次の仕事が決定していない場合は、特に急いで行いたいのはすぐに離職票を発行してもらうことです。
離職票を管轄のハローワークに提出することによって、失業給付を受けることができます。
派遣社員の場合、少しの知識と少し退職方法を工夫することで待機期間なしですぐに失業給付金を受け取ることができますので退職前に確認しておきましょう。
離職票を発行することは企業の義務であるため必ず発行してもらえます。
しかしながら派遣会社マンパワーの場合、自分で申請しないと発行してもらえません。
WEBのマイページで発行を申請することができるので、退職日までには必ず申請するようにしましょう。

離職票が届く時期は?
離職票は申請してから10日~2週間で発行とされています。一般企業の平均的な早さだと思います。
マンパワーの離職票は郵送で受け取ることになります。
10日間の離職票が届くまでの期間は雇用保険に加入が不要な日雇いバイトや短期バイトをしても問題ありません。

マンパワーで離職票を早くもらうコツ
WEB申請では10日以上かかるとされていますが、筆者は10月23日に申請をしたのち10月28日に離職票を受け取ることができました。
郵送で送る時間も考えると非常に早く対応してもらうことができました。
土日もはさんでいるので4営業日で離職票を受け取ることができました。
マンパワーで離職票を早く受け取るコツは「サポートデスク」に電話をすることです。
サポートディスクに電話をして分かったことは、
WEBで離職票の発行申請をすると、最終給料の計算が完了してから発行手続きに進みます。
マンパワーの給料は月末締め15日支払いですので、毎月6日に給料計算が完了するそうです。
月末で退職した場合、給料計算が終わる6日から4日~10日間の時間をかけて離職票が発行されるため、手元に届くまで10日~2週間かかるわけです。
月末までの契約であることが大半だとは思いますが、月の途中までの契約の場合でも給料計算は6日になるので、離職票の受け取りは遅くなります。
離職票が一刻もはやくほしい場合はサポートデスクの方に「給料未計算でも構わないので支給離職票を発行してほしい」と伝えてください。
そうすると給料計算前に離職票を発行してもらうことができました。
余談ですが、マンパワーのサポートディスクは非常に電話がつながりにくいです。
しかも保留で待たされるのではなく、「混み合ってますので、後程おかけ直しください」と一方的に切られます。何度もかけなおす羽目になり大変でした。
マンパワーの離職票の離職区分は?
離職区分により、失業給付の内容が変わってきますので、派遣会社が離職区分を正しく発行してもらえるかは非常に重要になります。
今回筆者は下記のような条件で退職した結果離職区分は目論見通り「2C」でした。
任期満了の理由→筆者から満了を申し出た
退職までの仕事探し→マンパワーからの就業を希望する
任期満了後の仕事探し→マンパワーからの仕事を希望しない
このため6か月しか就業しませんでしたが、3か月分の失業給付を受けられることになりました。
マンパワーは離職票の発行はサポートディスクに電話すれば迅速に対応してもらうことができ、離職票も正しい離職区分で発行してもらえることが分かりました。