転勤が決まったら、まずは次の勤務地の部屋探しを急いでいなければなりません。
会社によっては1週間程度で次の住居を決めなければいけないこともあります。
じっくり部屋を選ぶ時間がない中、これだけは押さえておきたいポイントをを共有いたします。
契約ガス会社の確認
公共料金の中で、ガス料金が最も住む物件によって料金が変わります。
プロパンガスの場合、ガス会社が自由にガス料金を設定することができるため、ガス料金に差がでます。
【ガスの自由化】がはじまりましたが 、ガス会社を選択できるのは不動産会社や大家さんの物件の持ち主です。
残念ながら、入居者は好きなガス会社を選ぶことができません。
そのため、物件を探す時点でどのガス会社を使用しているか確認する必要があります。
ガスには2種類あります。
■都市ガス
■プロパンガス
全国的に販売会社が自由に値段をつけることができるプロパンガスのほうが高いです。
都市ガスとプロパンガスは年間で6万円もの差がでると言われています。
つまり、1か月の家賃の差が5000円までであれば都市ガスの部屋を選んだほうが
特になる可能性があります。
オール電化の住宅を選ぶのもよい選択です。
ネット無料の物件がおすすめ
近年、インターネットが無料で備え付けられている物件をよく目にします。
転勤族には2つの理由から、インターネット付き物件をおすすめします。
1.料金が家賃に含まれるので家計の負担が減る
自分でインターネットの契約をせずに済むので家計の負担が減ります。
また、転勤族の家賃補助制度は、家賃の〇〇%を会社が負担してくれるというシステムが多いと思います。
このシステムを導入している会社にお勤めであれば、間接的に会社にインターネット料金を支払ってもらうことができます。
2.違約金を支払わずに済む
インターネット会社で多いのが【2年縛り】等の契約期間中に解約をすると違約金が発生するものです。
数千円程度で済めばよいですが、タイミングによっては数万円の違約金を支払わないといけないケースも考えられます。
転勤族は引っ越しのタイミングを選ぶことができませんので、期間に縛りがある契約は極力利用したくありません。
インターネット無料の賃貸であれば違約金の心配がありません。
しかしながら、インターネット無料物件はまだまだ少ないです。
転勤族には、置き型回線の『Softbank Air』をおすすめします。
■回線工事なし、置くだけ
■高速通信
■引っ越しはネット手続きだけ
■対象エリアがあるが、引っ越し先が対象外エリアなら解約無料
車を保有するなら駐車場付き物件
先ほどご説明したインターネット付き物件をおすすめしたのと同じです。
家賃の〇〇%を会社が負担してくれるというシステムであれば駐車場代を間接的に会社に払ってもらうことができます。
地価が高いエリアであれば、特に駐車料金が含まれた物件を選ぶとお得度が増します。
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