2015年9月に行われた派遣法改正により、派遣労働者のキャリア形成支援支援制度が義務付けられました。
■すべての派遣労働者が対象。
■無償かつ有給で実施をする。
■派遣労働者のキャリアアップにつながる内容である。
■初めの3年は毎年約8時間以上の教育訓練の機会を設けること
派遣社員も、たくさんの研修を受けなければならない時代がきました。
特に理系人材派遣会社のトップを走る派遣会社WDBは、研修やキャリアアップに力を注いで派遣会社です。
WDBで就業を考えている人はこちらをご参照ください。
派遣会社WDBの記事一覧はこちら
ハンドブック研修とは
WDBで派遣就業すると「スタッフハンドブック」というものが、配布されます。
「スタッフハンドブック」は就業規則、安全衛生知識、ビジネスマナーなどがまとめられたハンドブックです。
スタッフハンドブックに記載されている内容を元に、イーラーニングにより、テストを受講します。
毎回、出題範囲が指定されて入れハンドブックを見ながら回答しても問題ありません。
『適正保証研修』や、『振り返り研修』とは違い、自宅で自分の都合の良いタイミングで受講することができます。
研修の頻度は?
ハンドブック研修の頻度は3か月に1度行われます。研修が開催されましたら、メールにて連絡が来ます。
ハンドブック研修実施開始日
■5月25日 締め切り7月5日
■8月25日 締め切り10月5日
■11月25日 締め切り1月5日
■2月25日 締め切り4月5日
マイページにログインをして、問題に解答します。
回答期間が1か月以上あるので、自分の都合のよいタイミングで回答できます。
研修受講を忘れたら?
ハンドブック研修をイーラーニングで受講をしていないと、月に1度あるWDBのスタッフにより定期面談の際に「期限までに受講してください。」と少し注意されます。
受講をせずに、提出期限が過ぎてしまったとしても、怒られたりすることもないでしょう。
ただし、あなたの評価は下がります。
キッテルクラブというWDBのボーナス制度の査定に、ハンドブック研修の参加率が評価の対象になっています。
ハンドブック研修に真面目に取り組むことで、ボーナス査定も上がりますので、受けておいたほうが良いと思います。
給料は発生する?
残念ながら、ハンドブック研修を受講にあてた時間は給料が発生しません。
ハンドブック研修の案内のメールには
このテストは就業先企業様へ事前に説明をし、ご賛同いただいています。皆さまの積極的な取り組み姿勢を企業様にご報告をし 、皆さまのアピールのためのツールとして、活用してまいります。
上記のようにメールにて書かれていますので、派遣先での就業時間中に受講しても問題ないのかもしれません。(明言はされていないので確認は必要です。)
強制参加ではなくても、査定に影響がでるような研修を無給で行うのは違法ですので、
ハンドブック研修が無給であるのも法律的にグレーゾーンのような気もします。
テストの難易度は?
社会人としての常識問題なので、問題は非常にやさしいです。
また、ハンドブックに書かれていることから出題されますので、満点を取ることも簡単にできます。
満点をとりつづけることで、キッテルボーナスの評価も上がるので、できるだけ高得点を取りたいところです。
テストの結果は?
テストの結果は、テスト回答を送信したあとにすぐにでます。点数と判定(A評価、B評価など)、テストの答えと解説も合わせて確認することができます。