派遣会社WDBで実際働いてみた評価・口コミ

 

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WDBは理系人材に特化した派遣会社です。研究職人材派遣市場の3人に1人はWDBから就業しています。

 

私も理系の大学院出身なので、初めて派遣社員として働く際にWDBから就業させていただきました。約3年間WDBで働いた際に感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

 

 

 

WDBのメリット

 

理系求人が多い

 

理系に特化した派遣会社は少ないので、派遣社員を探している企業もまずはWDBに依頼するのでしょう。ほかの派遣会社よりも比較的に理系求人が多いです。

 

理系知識、技術を生かし働きたいという方はまずはWDBに相談してみると仕事の選択肢が広がるかと思います。

 

ボーナスがでる

 

派遣社員には珍しくボーナスが支給されます。勤務年数、WDBの評価、派遣先企業の評価で支給額が決定します。

 

ボーナスの金額は3000円~程度です。

 

勤務し始めの1年目はだいたい3000円程度支給されました。

 

 

ボーナス??って金額ですが、ないよりはましです

 

 

 

 

 

 

 

 

WDBのデメリット

 

マージン率が高い

 

マージン率とは、派遣会社が派遣先企業に請求した「派遣料金」から、「派遣社員の賃金」を差し引いたものです。

 

簡単にいえば、「派遣会社が派遣社員の給料から何%、中抜きしているか。」という割合です。マージン率が高ければ、たくさん中抜きされています。

 

派遣会社は労働者派遣事業に関わる報告として、マージン率を公表しなければなりません。

 

マージン率の平均値は25~30%程度だと予測されます。

 

それに対して、WDBは34%と最もマージン率の高い派遣会社のひとつです。

 

 

 

WDBも「派遣社員にほかよりも高い給与をあげようという考えはない企業です。」と発表しています。

 

 

WDBスタッフは理系出身ではない

 

派遣社員が、仕事を紹介してもらったり、仕事の相談をすることになるのは、営業担当者、キャリアコーディネーター(CA)です。

 

残念ながら、WDBの社員の方で理系出身者に会ったことはありません

 

理系の仕事を紹介してもらうにあたり、社員の方は理系出身ではないのであまり踏み込んだ質問には回答していただけませんでした。

 

仕事内容は自分で見極め、自分に適性があるか確認する必要があります。

 

 

強制参加の研修が多く無給

 

就業前に『適正保証研修』を受講しないと派遣先への就業が許可されません。

 

また、就業してから1年経つと『振り返り研修』という強制参加の研修があります。

 

さらに、WDBのスタッフハンドブックに掲載されている内容より学習する『ハンドブック研修』があり、WBDテストを3か月に1度程度提出を求められます。

 

研修が少ない派遣会社が多い中、WDBは非常に研修が多いと言えるでしょう。

 

「適正保証研修」は、本登録後に就業を希望する人は受講必須の研修で6時間程度行います。

 

強制参加の研修ですが給与は発生しませんし、交通費も自己負担です。

 

 

 登録初年度は8時間程度、次年度から5時間程度タダ働きが発生すると考えておいたほうがいいです。

 

 

 

 

担当者がすぐ変わりアルバイト

 

WDBの社員は入れ替わりが激しいです。退職者が多く、担当者がよく変わります。

 

急な退職があると、引継ぎがされておらず、自分の情報を把握してくれないことも多々ありました。

 

さらに、WDBのCAは驚くことにアルバイトで雇われている人の場合があります。

 

しかも、会社には出社せずに派遣社員の面談だけを行い直行直帰をしているような就業スタイルです。

 

そのため、派遣法についてまったく知らなかったり、会社の状況などまったくわかっていない人ばかりでした。

 

「スタッフのサポート」に注力していると宣伝している割にはお粗末なサポートです。

 

派遣先ファースト

残念ながら、派遣社員の希望条件よりも、派遣先の希望を優先しマッチングをされる印象があります。

 

希望通勤時間や、残業時間、職務内容を提示していてもまったく希望に沿わない就業先を紹介されることが多々ありました。

 

営業ノルマがきついらしく、とにかく登録者を増やす就業させるに必死になっている印象を持ちました。

 

適正判断が下手

 

WDBは登録の際にほかの派遣会社に比べこれまでの経験や持っているスキル、希望の調査をされます。

 

拘束時間にして10時間はありました。その際収集したデータを生かして希望する仕事を紹介してくれたかというとそうでもありません。

 

やはり、仕事を紹介するコーディーネーターが理系出身ではないため、データがあっても適正なマッチングができないのが原因かもしれません。

 

総合評価

個人的にはWDBではなくほかの派遣会社をおすすめします。

 

派遣先ファーストなところがあり、派遣社員のフォローがおざなりになっている印象が強かったです。

 

研修の強制参加など派遣社員に求めるものも多いです。

 

しかし、マージン率が高かったり、研修参加の時間が労働時間と扱われなかったり、派遣社員に還元されるものが少ないように感じます。

 

なぜ派遣社員にたくさんの研修を受けさせる理由として「派遣先企業からの依頼」「研修をすることで派遣先企業からの評判が良くなった」と宣伝していますが、それもまた派遣先中心で物事を考えているように受け止められます。

 

強制参加の研修に給与が発生しないことも、労働基準法的にアウトだと思います。

 

派遣会社WDBはブラック企業?法律違反の詳細

 

 

他の派遣会社では、WEB研修を自分の好きなタイミングで受講するだけで、給料が発生する企業もあるので、待遇がいい会社で働きましょう。

 

ひと昔前は理系に特化した派遣会社は少なくWDBから就業する人も多かったですが、近年では大手派遣会社も理系人材に力を入れており、理系派遣会社も増えてきました。

 

 全国展開している大手派遣会社のテンプスタッフ  も、R&D部門が新設され、理系人材に強い派遣会社になりました。

 

 

まとめ

WDBでの就業が向いている人

 

☑給料よりも仕事にやりがいを求める人

☑無給でいいからたくさんの研修を受けたい人

 

WDBでの就業が向かない人

 

☑給料重視の人

☑プライベートを優先したい人

☑派遣元スタッフに相談をしたい人

☑法令順守の派遣会社で働きたい人

 

派遣会社により特色があり、自分に合う派遣会社を見極めるのが大切です。