良い派遣会社に登録しましょう
派遣社員が実際に仕事をするのは派遣先企業です。
派遣先企業は働きやすい環境であれば、派遣会社がイマイチであっても問題なく働くことができます。
しかしながら、実際には派遣先企業は派遣法を理解しておらず、派遣社員の低賃金で正社員並みに働かそうとするバカな会社が本当に多いです。
そのため、派遣先企業に派遣法教育をしてくれるまともな派遣会社で登録をしないと、派遣社員の健全な労働はできません。
登録してはいけない派遣会社の特徴
面談担当者がアルバイト
派遣社員として勤務を始めたら、派遣先での仕事ぶりや困り事がないかを確認するために派遣会社が行う『定期訪問』があります。
定期訪問を行うスタッフが派遣会社の正社員ではなく、アルバイトのような非正規な社員の場合、100%派遣社員をおざなりに扱うブラックです。
登録は辞めておきましょう。
面談担当者がアルバイトかどうかは、派遣会社の求人情報を確認してみましょう。下記のような求人がされている場合はアウトです。
派遣社員が、仕事や時給の交渉の相談をする相手は定期訪問を行うスタッフです。
アルバイトには派遣法を勉強していない人も多く、時給を交渉を行う権力もありません。
時給1200円と派遣社員よりも低い時給で働いている人が、一生懸命派遣社員のために動いてくれるとは到底思えません。責任感もないでしょう。
このような派遣会社は仕事の紹介するだけでアフターフォローをまともにする気がないのが見え見えです。
社会保険・雇用保険について記載がない
ホームページなどに社会保険・厚生年金・雇用保険について何も書かれてていない場合は警戒しておいてください。
派遣社員でも、社会保険・厚生年金・雇用保険に加入する義務はあります。
派遣社員でも条件を満たせば、失業した際は失業保険、妊娠出産した際は産休・育休手当を受け取ることができます。
中小の派遣会社の場合、社会保険に関する知識や前例がなく、受けられるはずの社会保障が受けられない場合があります。
特に派遣社員の場合、正社員よりも失業リスクが極めて高いです。
失業保険は確実に受け取れる準備をしておきたいです。
産休育休は正社員よりも取得条件が厳しく念入りに準備をする必要があります。
産休育休の取得実績がないと、派遣会社は積極的に育休取得の手続きをしてくれません。
失業保険・産休育休の取得実績の確認をしておきましょう。
【派遣先】のブラックを見極める方法はこちら
筆者が就業中の、【定期訪問担当者がアルバイトではない】【社会保障制度がしっかりしている】派遣会社は『テンプスタッフ』をおすすめしています。