派遣会社の社内選考ですら『サイレントお祈り』制度に疑問に思うこと

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派遣会社での社内選考

 

派遣社員として勤める際に、派遣会社での登録での面接、気になる仕事に応募し社内選考を行い、社内選考を通過すれば派遣先企業の顔合わせに進むことができます。

 

その中でも社内選考は、派遣会社の中でどのように行われているのか、派遣社員にはまったくわからないような仕組みなっています。

 

 

 

 

社内選考のサイレントお祈り

 

大手派遣会社のSタッフS-ビスに筆者は登録しており、たまたま近所の仕事がアップされていましたので、応募することにしました。その際、応募完了画面にこのようなメッセージが表示され、驚きました。

 

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『エントリーいただいたお仕事の結果は、ご紹介できる場合のみご連絡します』ということは社内選考が不合格の場合、連絡は来ないということです。

 

いわゆる就活活動でもよく耳にする『サイレントお祈り』というものです。

 

派遣社員側からしたら、選考結果が分からずほかの企業の選考を受けられないので非常に迷惑です。

 

 

 

一般企業のサイレントお祈りと派遣会社の違い

『サイレントお祈り』とは就職活動でよく聞く言葉です。筆者も新卒で就職活動をしている時も企業にサイレントお祈りをされたことがあります。

 

企業としてメール1つでもいいので、合否発表ぐらいしてほしいものですが、

正社員のような直接雇用の選考で不合格になった場合、その企業に就業で関わることは今後おそらくないでしょう。

 

そのため、新卒採用のようなたくさんの人の合否を発表する際に手間を省くのにサイレントお祈りをするのは分からなくはありません。

 

 

 

 

派遣会社Sのサイレントお祈りには呆れた

 

派遣会社の場合、その1つの派遣先に対する社内選考に落ちたとしても、その派遣社員がほかの派遣先であれば就業できる可能性は十分あります。

 

派遣会社としても、できるだけたくさんの派遣社員に就業先に紹介し業績も上げていかなければなりませんし、社内選考に落ちた派遣社員にもほかの就業先を紹介するべきです。

 

派遣社員の就業を応援しなければならない立場でありながら、サイレントお祈りをするのは理解ができません。

 

むしろ、今後ほかの企業に派遣できるように、今回はなぜダメだったのか、改善点があったのかなど、アドバイスする必要があるのではないかと思います。

 

おそらく、年齢や性別など法律的にアウトな部分での選考が多く行われているので、選考結果をうまく伝えるのが難しいのではないかと筆者は個人的に思います。

また、同一労働同一賃金により、交通費を支給しなければならなくなったので、交通費がかからないスタッフを選んでいる可能性もあります。

 

 

www.okirakuraku.com

 

登録スタッフに対する社内選考不合格のテンプレメールなんか簡単に作れそうなものですが、それすらしないのは派遣会社としてあまり信用できないように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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