【交通事故体験談⑥】過失割合の交渉と三井住友海上の最悪最低な対応

こちらのページはアフィリエイト広告を利用しています。
こちらのページはアフィリエイト広告を利用しています。

f:id:howtotentsuma:20210506143128p:plain

 

 

 

 

 

これまでの出来事

直線道路を走っていると道路外のコンビニからでてきた初心者ドライバーにぶつかられた話です。

 

 

www.okirakuraku.com

www.okirakuraku.com

www.okirakuraku.com

www.okirakuraku.com

www.okirakuraku.com

 

過失割合で意見が食い違う

f:id:howtotentsuma:20210506142944p:image

過失割合はおそらく9:1がこれまでの判例に従えば妥当なところですが、

おそらく相手保険会社(三井住友海上)はこれまでさんざんいちゃもんをつけてきたので8:2だと主張してくると予想はしていました。

 

案の定、相手保険会社の主張する過失割合は『8:2』

相手が道路外からでてきたコンビニの駐車場は間口が広く道路から面した駐車場であり、信号待ちの車両の間から車が出てくる可能性が私側からでも十分に注意し予見する必要がある、過去の判例に基づき8:2であるとの主張です。

 

確かに、通常道路外からでてきた車にぶつかられた場合、過失割合は8:2であることが多いようですが、

今回の場合、①私側は反対車線に信号待ちで停車していた車のせいで視界が悪かった

②相手が徐行をしていないことを考慮すると私の過失は1割~2割減ります。

 

『信号待ちの車両の間から車が出てくる可能性を考えられたはず』と主張されますが、そもそもこちらが優先路ですし、とんでもないいちゃもんです。このままでは相手のゴネ得です。

 

 

 

 

加害者と過失割合について電話するメリット

相手の保険会社・三井住友海上は徹底的な利益追求企業のようなので、被害者側としては車はぶつけられるわ、理不尽なことを言われるわ、たまったものではありません。

 

これは車の修理会社の方にアドバイスいただいたのですが、

 

今回の事故の場合、過失割合で揉めてはいるが、最悪な場合でも8:2、相手側の過失が大きいことには変わりはありません。

 

そのため、相手は当然保険を使うはずで、保険を使うのであれば9:1だろうが、8:2だろうが相手の懐は痛みません、加害者にとって過失割合はあまり重要ではないはずです。

 

加害者に直接話をし、相手保険会社に『加害者側に過失が大きいこと』『過失割合が9:1である』という事を加害者から伝えてもらいます。

 

そうすると保険会社は利益追求のために過失割合を8:2にしようとしますが、保険加入者本人の意思の方が基本的には尊重されるようです。

 

幸いにも今回の事故の加害者は(人間的には)まともな方で、

『100%自分が悪かった』と謝罪までしてくれているので、加害者の協力を得ることが出来そうです。

 

 

 

 

加害者と過失割合について話し合う

 

加害者に電話し

『お宅が加入している保険会社に修理代にいちゃもんつけられて最低限の修理もできない金額しか払わないといわれて困っている。

さらに、過失割合も9:1が妥当にも関わらず、8:2と主張されており散々な目にあっている。

あなたはどうせ保険を使うのだから過失割合が8:2だろうが、9:1だろうが関係がないはずなので、せめて9:1になるように協力してくれないか』

と相手の協力を得れるように説得しました。

 

加害者は『本当に申し訳なかった』と謝罪はしてくれるものの驚くべき事実が明らかになりました。

 

相手は今回の事故で保険を利用すると3等級ダウンで保険料が20万円上がる、つまり修理代が20万円以下であれば保険を使わない方がいいと三井住友海上にアドバイスされたというのです。

 

加害者の車はボロボロの安い軽自動車なのでまさかこんなに高い保険料がかけられているとは思いませんでした。(本当の話であればマジで加害者はバカだと思います)

 

そして、三井住友海上から聞いている今回の自己負担金は20万円以下になりそうなので保険を使う気がない、過失割合が8:2でなければ加害者側としては不都合になるのです。

 

また加害者は『今回の事故に関しては自分が100%悪い、ただし本当にお金がないので過失割合8:2にしてほしい』とのこと。

確かに、乗っている車、身なり風貌から貧乏人であることは予想していました。

(お金がないのであればなぜこんなにもバカ高い保険に加入しているのか不思議でならない)

 

とは言え今回の事故は加害者の自業自得ですし同情する気は一切ありません。

残念ながら今回のケースでは加害者に協力してもらい過失割合を変更する作戦は失敗しました。

 

加害者と話して分かった三井住友海上のクソさ

 

残念ながら加害者の協力を得ることはできませんでしたが、相手保険会社・三井住友海上が何を考えているかは分かったような気がします。

 

加害者の弁償額が20万円以下になれば保険を使わないので、三井住友海上は弁償額が20万円以下にしようと動いていると考えられます。

 

今回の事故での中立的にみて妥当なラインは

過失割合9:1

被害者の車の修理代:18万円 × 90% = 16.2万円

加害者の車の修理代:13.5万円 × 90% = 12.15万円

加害者の自己負担額 28.35万円

 

素直に計算をすれば、加害者は迷わず保険を使う事になり、三井住友海上に損害がでます。

 

今回のように過失割合にいちゃもん、被害者の車の修理代を叩くことにより

過失割合8:2

被害者の車の修理代:10万円 × 80% =8万円

加害者の車の修理代:13.5万円 × 80% =10.8万円

加害者の自己負担額 18.8万円

 

自己負担額が20万円をギリギリ下回るように仕向けて、加害者に保険をつかわないようにさせる作戦のようです。

 

被害者に対してはもちろん迷惑極まりないことは間違いないですが、加害者に対しても保険を使わせないように仕向けるのは保険会社としていかがなものでしょうか。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました