【交通事故体験談⑤】弁護士特約なしで交渉した結果

交通事故
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これまでの出来事

これまでの出来事は下記のページでまとめています。

被害者側にとって最悪な状況に置かれています。

①私の車の修理見積り価格が低すぎる

車の修理見積りは相手の保険会社(三井住友海上)にいちゃもんをつけられ、最低限の修理すらできない金額に修正を求めらる。(18万円→8万円)


②相手の車の修理見積り価格が高すぎる


さほど破損していない新車で買っても100万程度の軽四、しかもおんぼろの加害者側の車の修理費が異常に高く見積りがだされている。(15万円) 


③過失割合が不適切過失割合が9:1が妥当だと考えらるにも関わらず8:2だといわれている。自動車修理会社の社長に事故の詳細を話したら『おそらく9:1ぐらい』だと。

実際にネットなどで凡例を調べたら9:1が妥当だと思われる。

見積り価格の不安は修理工場に助けてもらった

①私の車の修理の見積り価格が低すぎる

事故の影響で壊された箇所(バンパー、ホイール、フェンダー)のみを申告しているにも関わらず、フェンダーしか直さないといちゃもんをつけてくる相手保険会社の三井住友海上。

18万の見積りに対して、8万円しかださないと言い張りこちら必要最低限の修理すらできない状況でした。

自分の保険会社(SBI損保)に訴えても『車両保険に加入していないので私の車の修理は管轄外とのこと』残念ながら保険会社は味方ではありません。

車の修理代について一番助けてくれたのは修理会社の方でした。

修理会社の方は三井住友海上と話し合いとしてくれて、ホイールを修理箇所に認めさせることができ、

見積価格を8万→10万円にまでは引き上げることには成功しました。

修理会社の人もできるだけ修理箇所を増やし利益を上げたいと思うことは当たり前ですし、事故の被害者と利害が一致します。味方になってくれることでしょう。

相手の車の写真を撮っていてよかった!

②相手の車の修理見積り価格が高すぎる

相手の車はお手頃価格が売りの軽四で、しかも10年は乗っていそうなレトロな車。

さほど破損もしていないのに15万も修理が必要と見積りを出してきました。

こちらはかなり修理見積りを下げるように言われているにもかからず納得がいかず

『正直、事故後の破損をみて15万円もかかるとは思えません。お見積りの詳細をお教えいただけませんか?こちらは事故直後の写真があるので、そちらの現在の写真と合わせて確認したい』と申し出たら

初めは『プライバシーの問題が・・』などいい見せる気はなかったようですが、『加害者に連絡し直接許可を取る』というとしぶしぶ見積り書と写真がメールで送られてきました。

口頭では『見積り価格は15万』と言っていたのですが、見積り書はしれっと13.5万円になっていました。

保険会社の担当者の言い間違いか、私の勘違いかは分かりませんが、もし作り変えていたら悪意があります。

また、写真を私の依頼している修理工場の方に見せると『この状態ならうちの工場でも13.5万円くらい見積りますね』と確認ができたので心のもやもやがとれました。

相手の車はスピードが速かったため車にゆがみがうまれ見積り価格が高くなっていたようです(自業自得ですが)車の素人には分からないことも多いので、写真を撮っていおいて本当に良かったです。

お金をかけず弁護士に頼る方法

③過失割合が不適切

私が車の修理会社の人から聞いた意見や、過去の判例を調べたことをもとに『過失割合は9:1が妥当ではないか』と話しても、

私の保険会社SBI損保は相手保険会社との面倒ごとを避けるためか『8:2で話し合いを始める予定である』と譲らない様子でした。

弁護士特約があれば使う案件ですが、残念ながら今回私は入っていません。

とはいえ個人的に弁護士を雇うほどの事故ではないので完全に費用負けします。

交通事故紛争処理センターという公益財団法人があり、

損害賠償などの問題を弁護士が中立な立場で判断、解決してくれる団体があります。

驚くことに費用は無料です。

実際に弁護士の先生が交通事故の被害者になられた際に利用している団体です。

あくまで中立的な立場なので、より自分の有利になる判決にしたいというときに利用するのは難しいですが、

保険会社にめちゃくちゃないちゃもんを付けられている時には頼りになる団体だと思います。

自分の保険会社に『被害者にも関わらず不利益なことばかり言われるので交通事故紛争処理センターに行くつもりだ』というと態度が一変し、

『とりあえず9:1でこちらは意思表示をする』ということになりました。

交通事故紛争処理センターが保険会社にとって嫌なことなのか?は分かりませんが、適当に言いくるめられる相手ではないとは判断されたのでないしょうか。

弁護士特約なしでの交渉の結果

①私の車の修理の見積り価格が低すぎる
18万円→8万円→10万円
修理会社の力を借り、2万円の見積り価格アップに成功。

②相手の車の修理見積り価格が高すぎる
15万円→13.5万円
事故直後の写真を利用して1.5万円の値下げに成功?

③過失割合が不適切
頑なに8:2で戦う姿勢を見せなかった自分の保険会社に対して交通事故紛争処理センターをちらつかせることで9:1で交渉を始めさせることに成功。

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