【交通事故体験談②】任意保険の内容と車の修理見積り

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技術不足の初心者ドライバーに車を突っ込まれた 話です。

事故の要因、警察の対応などは交通事故体験談①に記載しています。

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その日の夜、加害者家族が謝罪にくる

 

事故当日、出勤途中に車にぶつかられたわけですが、車がへこんだ程度で自走ができる、怪我もなかったのでそのまま通常通り出勤しました。

 

夕方、加害者である18歳の少年の父親から電話があり、

『今回の事故について妻に話したら、直接謝りに行った方がいいといわれた。だから行きたい。』と本当にこのままのことを言われました。

 

加害者側が直接謝罪に来るというのは一般的なことですが、

『謝れと言われたから行ってもいいですが?』ってそのまま素直に相手に伝えるか!?と大変困惑しました。

 

これがまだ18歳の少年本人が言っているのであればまだ理解できますが、(それでも普通そんな言い方しない気がするが)、40歳超えたいい大人が言っているから驚きである。

 

話した感じ悪い人ではないのですが、頭は正直あまりよさそうではない。

めんどくさいので断ろうと思ったが、しつこいので結局家まで来てもらいました。

 

ご両親と本人で来られて、『事故の原因は親の教育不足』『この子が100%悪い』など誠心誠意の謝罪を受け、菓子折りまでいただいたので相手と事故の過失割合等でもめることはないかな?ととりあえずこの時点では一安心しました。

(最終的にはもめることになるのですが)

 

 

 

 

自分の任意保険の内容

 

今回どう考えても相手に非が大きい事故であり、

相手の人も自分の非を完全に認めている状態ですので、事故直後は安心していました。

(のちのち地獄をみることになりますが)

 

自分は安全運転を心がけて事故を起こさないことを前提で、万が一子供や高齢者が飛び出てきて不可抗力で事故を起こしてしまったときのために任意保険に入っていたので、

最低限の補償しかつけていませんでした。

 

対人、対物は無制限ですが、本当に保険内容はこれだけその代わり安価な保険です。

車両保険はもちろんつけていません。

ここは本当に後悔していることですが、『弁護士特約』もついていませんでした。

 

 

 

 

 

自分の保険会社からの電話

 

事故発生の連絡を自分の保険会社にしていたので、翌日担当者から電話がありました。

 

・今回の事故は私がもちろん優先路、相手の非の大きい事故である。しかし、どちらの車両も走行中の事故なので私にも若干過失あり。おそらく8:2である。

・今回の事故で保険を使うと3等級ダウンにある。保険料が今後約4万円上がる。

4万円以下の支出であれば保険は使わないほうがいい。

・とにかく、修理工場で自分の車で見積りをとること

 

これまで交通事故なんか起こしたことがなかったので、聞き流していましたが、過失ははじめは8:2ぐらいだといわれました(のちのちここも争うことになる)

 

『なぜ、相手が勝手に突っ込んできたにも関わらず私が2割も悪いといわれるんだろう』と主観的には感じていたのですが、

日本の法律はこんなものなのかとこの時点では特に意義申し立てず。(肯定もしていない)

 

相手の車は新車で買っても100万円程度の軽四で、しかもかなり年期も入っている、破損もほとんどしてなかったように見えたので、

『自己負担額はおそらく4万円もしないだろう』と思い込み、『双方の修理見積りを確認してから決めます』と、保険会社担当者との1回目の電話は終了。

 

 

 

 

修理工場に見積りを出して分かったこと

私の車は車両保険に加入していません。

つまり今回の事故の過失割合が8:2となれば、自分の車の修理額の2割は保険を使おうが、使わないが負担しなければなりません。

 

この時点で私は盛大に勘違いをしていたのですが『見積り価格は安ければ安い方がいい

』と思っていました。その方が自己負担額も少なくなると思っていました。

 

修理工場の方に教えていただきましたが、『見積り価格は高くとっておいたほうがいい』ということです。

 

なぜなら保険会社は修理の実費ではなく、見積り価格の金額について支払いをしてくれることが一般的なようです。

見積り金額を受け取ったあと何に使っても問題ないようです。

 

今回の事故で傷ついた箇所は下記の場所で

 

・バンパー(かすり傷程度)

・右フェンダー(がっつりへこんでいる)

・右前タイヤホイール(少し傷ついている)

 

 

右フェンダーは必ず修理する必要がありますが、バンパーとタイヤホイールについてはどちらでもいいかな?という程度

 

とりあえず、すべて見積りを取って、お金をもらいあとでどこを直すか考える。

浮いたお金を相手の車の修理代に充てることができるので、そうすると保険を使わずに実質自己負担なく修理をすることができるという考えです。

 

当たり前ですが、事故以外の傷を請求することは詐欺罪を問われる可能性があるので辞めておいたほうがいいです。

 

国生さゆりさんの元夫は実際に自動車保険の詐欺罪で逮捕させてます。

国生さゆり元夫を詐欺容疑で逮捕 | 東スポの芸能に関するニュースを掲載

 

とりあえず3ヶ所の修理で18万円の見積りをとる事ができました。

 

今回学んだこと

 

・修理見積りは車両保険に入っていなくても、高くとっておいたほうがいい

 

 

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