【賃貸物件】内階段物件、外階段物件それぞれのメリットとデメリット

 

 

 

 

 

内階段の物件、外階段の物件どちらが良いか?

 

2階以上のアパートだと玄関入ってすぐ階段、自宅専用の階段がある物件【内階段】と、同じ階に住む住民と階段が共有の【外階段】の物件があります。

 

どちらの物件にも住んだことがありますが、メリットとデメリットがあり人によって快適さが異なるかと思います。

 

 

 

室内階段物件の特徴

 

メリット

・プライベート空間が玄関から見えない

・近隣住民の騒音(家の前を通過する、ドアの開け閉め等)が気にならない

・比較的新しい物件が多い。

 

デメリット

・掃除する範囲が増える(しかも階段は掃除しづらい)

・宅配物を自分で2階まで運ぶ必要がある

・来客の対応・確認がめんどくさい

 

 

 

外階段物件の特徴

 

メリット

・共通部分の掃除は管理会社がしてくれる

・宅配物を部屋に運ぶのが簡単

・来客対応がすぐできる

 

デメリット

・部屋の位置によっては近隣住民の部屋の出入りの通り道になるので、騒音が気になる

・ちょっとした来客などでも部屋の中が丸見え

 

 

 

内階段が向いている人・対策

 

【内階段物件が向いている人】

・プライベート空間を大事にしたい人

・騒音が気になる人

 

【内階段物件が不向きな人】

・通販でよく買い物をする人

・お掃除ロボットを使う人

 

 

内階段の最大のメリットは玄関から部屋の様子がまったくわからないことです。

部屋が散らかっていようとなんの問題もなく、対応することができます。

 

階段が各部屋個別にあるので、同じアパートの住民の通りが少なく比較的静かなことが多いです。

 

対して最大のデメリットは宅配が届いても、宅配員が運んでくれるのは玄関までなので、荷物を自分で部屋まで運び入れないといけないことです。

これは対策がないです。ネットショッピングをたくさんする人は内階段物件をおすすめできません。

 

また、カギをもってない家族が帰宅した際に、わざわざ1階にカギを開けに行ったり、来客の対応、確認がめんどくさいと感じることもありました。

 

内階段物件のおすすめアイテム

 

インターフォンカメラのない物件だと、来客の確認が大変ですが、賃貸で後付けできるカメラもあります。

 

 

こちらの自動ロックがあれば部屋からスマホでカギを開けることも可能。

 

 

 

 

 

 

外階段が向いている人・対策

 

【外階段物件が向いている人】

・通販でよく買い物をする人

・家賃を抑えたい人

 

【外階段物件が不向きな人】

・部屋を他人に除かれたくない人

・騒音が気になる人

 

外階段の物件は荷物を宅配員の方が部屋の中までもってきてくれるところが大変便利です。

家賃も内階段物件より安いことが多いので家賃を抑えたい人は外階段物件のほうがいいかもしれません。

 

ただし、部屋の位置によって玄関前がほかの住民の通り道になるので、騒音が気になります。

ほかの住民のモラルや帰宅時間によっても変わるのでなんとも言えませんが、騒音が苦手な人は外階段はやめておいたほうがいいです。

 

また、玄関入ってすぐに生活空間である物件も多いので、ちょっとした来客でも部屋の中が丸見えになることもあります。

 

筆者は『ちゃんと部屋を片付けておけば平気かな』と思っていたのですが、家族が部屋では下着姿でくつろぐようなタイプで急な来客の時は慌てて服を着たり、隠れたりで予想外に大変な思いをしました。

 

あとは想像以上に部屋をのぞき込んでくる人が多いです。

 

外階段物件のおすすめアイテム

 

玄関に目隠しアイテムを付けると虫よけにもなります。

 

 

ボードタイプの目隠しであれば、カバンをかけたり収納にもなります。

 

 

 

筆者が考えるベスト間取り

 

 

内階段のデメリット、外階段のデメリットのどちらもフォローできるのが、外階段物件で、玄関が独立しているタイプの物件です。

これなら来客の視界、騒音も気になりにくいでし、郵便物を部屋のすぐ近くまでもってきてもらえます。